髪のツヤは天然保湿因子のおかげ

では、それぞれの役目を調べてみましょう。

まず巻芯のメデュラですが、じつはこれ、どのような役目があるのかはっきりしていません。

毛髪によってはメデュラが部分的にない、あるいはまったくないこともあるのです。

しかし不必要なものかと言われると髪の毛全体の弾力やコシはメデュラを含めた全体の層で決まるので、一概に不必要とはいえないのです。

とにかく、現時点では不明な点が多いということ。

すべて分かっているようで何も分かっていなかったりするのが現代の科学で、なんだかその顕著な例ですね。

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次に寿司飯、コルテックス領域。

ここにはCMCとコルテックスが含まれていて髪の毛の80~90%を構成している部分です。

コルテックスはラグビーボールのように縦長で、この中にはメラニン色素や天然保湿因子、さらに繊維状ケラチンが入っています。

この繊維状ケラチンはフィブルと呼ばれ、これが幾重にもコルテックス領域に連なっており、さらにらせん状に巻かれています。

髪の毛が縦に強いのは、この重なり合ったフィブルの構成によるもので、髪に艶を与える水分の保持はコルテックス内にある天然保湿因子のおかげ。

また、黒い髪を決定するのはコルテックス内にあるメラニン色素の働きに因るものなのです。

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