髪の透明感は健康なキューティクルから

最後に海苔の部分、キューティクルの役目について。

三層構造と説明しましたが、これはキューティクルだけのことで、じつはエピキューティクルとエキゾキューティクルの間にはA層という水分を弾く膜があり、エンドキューティクルの下には水分を通すinner層があります。

またキューティクルはウロコのように重なりあっていますが、重なった部分はCMCで保護されており、ここも脂質の膜やケラチンの層で構成されています。

ホントに複雑ですね。

このCMC、キューティクル同士を接着させ、毛髪成分の流出を防ぐという大切な役割を担っています。

キューティクルは無色透明で、筍の皮のように重なりあっており、表面に出ているのは全体の20%ほど。

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黒く見えるのはコルテックス領域にあるメラニン色素ですね。

健康な毛髪は透明感があるといいますが、その透明感を出しているのがキューティクルなのです。

ウロコだとか筍の皮のように、と分かりやすく説明しましたが、本当のキューティクルは長方形。

健康な髪は1本に対してもっとも重なり合っている部分が7枚から10枚、ハリのないくすんだ髪では3枚から5枚程度といいます。

艶のある美しいバージンヘアを取り戻すためには、このキューティクルの厚みを増すことが不可欠と言えるでしょう。

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