動線を明らかにして効率を考える

部屋のデザインをするにあたって、前述したように動線の確保はとても重要です。

たとえば機能的なデザイン設計されているオフィスでは、動線の最低ラインはメインの通路幅を1.2m、壁面に接したデスクではデスク後方を1.4m、デスク間のスペースは1.8m空けることで快適さが確保されるといいます。

これは肩幅45cmを基準として圧迫感のない空間演出から計算された値。

オフィスは不特定多数が出入りする空間ですからこれだけのスペースが必要になりますが、自宅でこれほどのスペースを取る必要はありません。

でも肩幅45cmを基準とした圧迫感のない空間は参考になりますね。

各部屋のデザインを考える際は、この動線空間を取り入れるために俯瞰平面図のラフスケッチを書くと分かりやすいと思います。

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現在の間取り、家具の配置のまま、家に帰ってきた時からの動線をマーカーなどでラフスケッチに記入してみましょう。

家に帰ってから着替える、食事を作って食べる、風呂に入り、それからくつろぐ、寝る、といった一連のおおまかな動線で圧迫感のある空間はありませんか?

もし、自分で圧迫感のある空間が多い、と思ったらそれはデザインの対象。

レイアウト変更や不要なモノを廃棄する必要があります。

このおおまかな動線を今度は各部屋で記してみます。

たとえばリビングでも、音楽を聞く、TVを見る、照明を点灯、冷暖房の効率など。同じように動線で圧迫感のある空間を見つけるとデザインが分かりやすくなりますね。

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