行動機能密集ゾーンを分散するために

動線で圧迫感のある空間を発見する方法はとても簡単です。

マーカーのラインが同じ場所を何度も通っているとしたら、そこには行動するための機能が集中している証拠。

機能のための道具類が集中していませんか?

ここはいわば行動機能密集ゾーンですね。

逆に現在の間取りのままで引かれたマーカーの位置で、動線があまり引かれていない空間はありませんか?

もし、あるとしたらそこはデッドスペース。

本来、デッドスペースは床下や壁内部など利用できない空間を指しますが、利用できる空間なのに動線が向かっていないのはデッドスペースと同じこと。

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行動機能密集ゾーンの一部の機能をデッドスペースに移動させることで1ヶ所に集中していたものを分散させ、部屋全体を広く利用することができて圧迫感を減少させることができます。

デッドスペースに何が置かれているのか、行動機能密集ゾーンに何があるのか再確認しましょう。

整理が苦手の人の場合、このデッドスペースには『いつか片づけようとするモノ』が置かれ、行動機能密集ゾーンは『取りあえず毎日使うモノ』を置いてあるケースが目立ちます。

『取りあえず毎日使うモノ』がきちんとカテゴリー分けされていれば整理は簡単ですが、『取りあえず毎日使うモノ』は密集した中に積み重ねるように置かれていくのが常。

まるで、違法増築を繰り返した香港の九龍城のようですね。

まずは『いつか片づけようとするモノ』を、これから片づけましょう。

デザインの実現はそこから始まります。

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