エントロピーの増大を部屋に当てはめてみる

整理の苦手な人はゴミの出し方も下手です。

整理を後回しにすれば当然、ゴミを出すことはもっと後回し。

分別することも苦手ですから溜まる一方になり、これがひどくなるとゴミ屋敷になってしまいます。

まさにエントロピー(乱雑さ・散らかっている度合い)の増大です。

熱力学の第2法則を応用してみましょう。

整理されている部屋を元に考えるとよく分かります。

この整理されている部屋に一切手を加えなくてもホコリが溜まっていきますね。

何もしなくてもエントロピーが増大していきます。

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ここで生活をすれば活動が加わり、ゴミは増え続けます。

そのまま放置すればエントロピーが増大して部屋はやがてゴミ屋敷になり、ゴミに付随する不潔な匂いや不衛生な雑菌が繁殖していきます。

乱雑になった部屋が自然と整理に向かうことはありません。

整理された部屋はつねに乱雑という一方方向にしか進まないのです。

ただし、部屋の掃除の場合はゴミを片付けることによってエントロピーの増大を観念的に回避することができますね(もちろん熱力学からは乖離することを前提に)。

朝、乱雑になっている部屋を出て、夜、部屋に戻った時にきれいになっていることはあり得ません。

それを増大させていく部屋に帰りたいと思いますか?

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