ソウルフードのボーダーライン

黒人の伝統的な料理、ソウルフードという言葉が日本へ輸入されると地方から「おらが村のソウルフード!」なんてキャッチフレーズが聞こえてきます。

新しい言葉を巧みに、というか都合よく解釈して応用してしまい、また、それの曖昧な意味が通じてしまうところが日本人のいいところでもありますね。

ソウルフードと郷土料理には部分的に被っているところもありますが、同意語ではありません。

郷土料理のなかには貧困のなかから生まれてきた栄養食もありますが、地産地消の豪華な料理もありますし、町おこしのために地元民が共同して作った新しい料理もあります。

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ソウルフードの歴史を考えたら、そんな豪勢な料理や違う目的のために作られた料理はカテゴリー外でしょう。

ソウルフードとは食材の種類が多くても構いませんが、貴重な食材であってはなりません。

ソウルフードとは総合的に栄養価が高く、満腹感が得られなければなりません。

ソウルフードとは労働者の味方である以上、価格が高くなってはいけません。

ソウルフードとは、黒人奴隷というほどではなくても、センチメンタルな歴史的背景がなければいけません。

これが郷土料理とのボーダーラインになります。

いかがでしょう?

貴方の住む地域にソウルフードはありますか?

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