家庭で作る本格的なお好み焼きとたこ焼き

大阪では「お好み焼き定食」という献立が一般的な店舗で用意されています。

お好み焼きという炭水化物をおかずにしてご飯という炭水化物を食べるわけですから、運動エネルギーをたっぷりと吸収できることになります。

これ、関東や他の地域からすると首を傾げたくなる気持ちもありますが、ソース焼きそばをおかずにしてご飯を食べる風習がある地域もあるので、あながち不思議なことでもありません。

それから一般家庭の夕食がたこ焼きだけ、という慣習もあります。

夕食の支度を行う時、母親が子供たちに聞きます。

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「今日は何個?」

「私は20個!」

「僕は30個!」

なんて子供たちが答える風景を家庭内で見ることができます。

大阪以外では間食的な扱いを受けるたこ焼きも、お好み焼き同様、大阪では主食となっているのです。

しかも、両方とも具材の合わせ方や焼き方は家庭で工夫できるので、母親は2つの料理の達人であることが求められ、高められた知識はその家庭における秘伝的なレシピと成り得るのです。

そんなたこ焼きやお好み焼きを食べて成長した大阪人に、生半可な知識と技術を持って2つの料理を出したところで納得するはずがありません。

子供の頃から吉本新喜劇で育った大阪人に付け焼き刃のツッコミを入れるようなものです。

大阪のたこ焼きとお好み焼きは、歴史は短くても家庭内で育てられた太い背骨があるソウルフードなのです。

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