プラセンタ治療には、注射や点滴、内服薬やドリンク剤など、現在はさまざまな方法が使われていますが、では、本当に最強のプラセンタ治療法とはどんなものなのでしょうか?
「埋没法」と聞くと、一般的にはまぶたを二重にする方法だと思われがちですが、旧ソ連では瘢痕や胃潰瘍などの治療に埋没法が使われていました。
皮下にプラセンタを直接埋め込む「プラセンタ埋没法」ですが、日本でも昭和20年代から肝機能障害や更年期障害の治療法としてこの埋没法が使われていました。
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現在では、プラセンタ治療といえば注射や点滴がメインとなっていますが、今でもプラセンタの効果を最高に引き出す埋没法を行っているクリニックはわずかですが残っています。
厚生労働省からの医療用医薬品として認可を受けているプラセンタですが、プラセンタ埋没法はその名の通り、プラセンタの断片を直接皮下組織に埋め込む治療法です。
プラセンタ埋没法は、お尻や二の腕などに局部麻酔をし、治療したい部分に直接プラセンタを埋め込みますので、肌への吸収率もそれだけよくなるというわけです。
もちろん個人差はあるものの、注射や点滴などのプラセンタ治療法の中でも、その効果は最強と言われ1〜3カ月持続します。
アレルギーやアトピーの慢性治療にもかなりの効果があると評判です。
ただし、プラセンタ埋没法の場合、局部に数ミリ程度の傷が残ってしまいます。
そのことも考慮のうえ、いずれにせよ埋没法を試してみたいという方は、事前に専門医にしっかりと相談することをおすすめします。
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